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肌が乾燥していると、ファンデーションが崩れやすくなったり、粉っぽくなるなど、様々なトラブルが起きてしまい、外出先で何度も鏡を見てしまう…なんてことはありませんか？

シミやクマなど、カバーしたい部分もあるのに厚塗りになりすぎるとファンデーションが崩れる原因にもなってしまい、ファンデーション選びに困っている女性も多いのではないでしょうか？

今回は、乾燥肌の方がファンデーションを選ぶときのポイントと、保湿効果も高く、カバー力もあるファンデーションを紹介します！

乾燥肌とは？

私たちの肌は、「脂性肌」「乾燥肌」「混合肌」「敏感肌」という4つのタイプに分かれています。
年齢や季節、生活環境によって肌の状況も変化していくので、突然乾燥肌に悩まされてしまうこともあります。
特に、30～40代の年齢層に多いのが乾燥肌と言われています。
ここでは、乾燥肌の原因を解説します。

皮脂の分泌量の減少

通常、皮脂腺から適量の皮脂を分泌している肌ですが、分泌された皮脂は汗と混ざり合うことで、クリームのようになって肌を覆って、外的から守ったり、肌水分の蒸発を防ぐという役割を果たしています。

それが、加齢やホルモンバランスの変化によって、皮脂の分泌量が減少してしまうと、天然保湿クリーム作用がうまく働かずに、皮膚が乾燥してしまいます。

角質層の細胞間脂質や天然保湿因子（NMF）の減少

肌の表面は皮脂膜で覆われていて、その皮脂膜のすぐ下には少し厚みのある角質層があります。
角質層には、角質細胞内で水分を捕まえておく天然保湿因子（NMF）と、水分を両側からはさみこむ形で水を保持している細胞間脂質という物質が存在しています。

この2つの物質は、肌の乾燥を防ぐためには必要不可欠な因子ですが、様々な理由からこの保湿に欠かせない物質が少なくなることで、肌が砂漠化してしまいます。

皮脂の分泌量や天然保湿因子と細胞間脂質の減少の要因

皮脂の分泌量、天然保湿因子、細胞間脂質の減少の要因は大きく2つに分けられます。
外的要因と、内的要因です。

外的要因は、空気中のチリやホコリ、ハウスダスト、紫外線、花粉、金属、間違ったスキンケアなど。
内的要因は、ストレス、更年期障害、加齢、睡眠不足、食生活の乱れ、遺伝などがあります。

これらの原因によって、肌の角質層の働きを鈍化させたり、肌のターンオーバーの周期を長くさせてしまったりします。
その結果、細胞に大きなダメージを与えてしまい、肌はどんどん乾燥していくのです。

乾燥肌の方ファンデーションの選び方

肌が乾燥していると、つっぱったり、目元や口元がカサつく、化粧ノリが悪く、粉っぽくなってしまうなどと悩まされることがあります。
乾燥肌の方は、スキンケアだけではなく日中の乾燥が気にならないように自分の肌にあったファンデーション選びをすることが重要。
ここでは、乾燥肌の方のファンデーション選びについて解説します。

ファンデーションの種類

ファンデーションにはいくつか種類があります。
保湿力を重視したい乾燥肌の方は、液体タイプのクリームやリキッド、クッションファンデーションを使用することをおすすめします。
パウダーファンデーションやルースファンデーションは、粉っぽさからどうしても乾燥してしまいがち。
どうしてもパウダーファンデーションを選びたいときは、うるおい成分が配合されていて、肌を保湿してくれるようなアイテムを選ぶと乾燥しにくいのでおすすめです。

肌悩みに合わせて選ぶ

乾燥から起こる肌悩みとして挙げられるのが、カサつき、粉吹き、乾燥による化粧崩れです。
このお悩みごとにファンデーションの種類を選ぶことをおすすめします。

カサつき、粉吹きには、保湿力の高いクリームファンデーション、リキッドファンデーションが良いと言われています。
気になる乾燥部分にしっとり密着し、うるおいをキープしてくれます。特にリキッドファンデーションは、カバー力のあるものが多いので、その他の肌悩みをカバーしたい時におすすめです。

乾燥による化粧崩れには、パウダーファンデーション、クッションファンデーションがおすすめです。
パウダーファンデーションは、保湿力が高いものを選ぶことに注意が必要ですが、皮脂崩れをしにくいという特徴があるので、長時間綺麗な仕上がりをキープできます。
クッションファンデーションは、保湿をしつつ皮脂にも強いのが特徴なので、みずみずしい仕上がりをキープして、しっとりとしたツヤをプラスすることができます。

乾燥肌の方におすすめ！カバー力の高いファンデーション【7アイテム】

それでは、乾燥肌の方の肌をしっかりと保湿しながら、お悩みを隠せるカバー力の高いファンデーションを紹介します！