ツヤ肌を手に入れるためには、まず化粧下地をしっかり選ぶことが重要。まずは化粧下地の役割や、どんな種類があるのか、化粧下地の使用方法を見ていきましょう。

最近は「下地不要」のファンデーションも増えていますが、そんな下地不要のファンデーションでも化粧下地は使ったほうが良いと言われています。化粧下地にはＵＶカット効果のあるものがほとんどです。憧れの肌を手に入れつつ、ＵＶカットもできちゃうのが優秀化粧下地。そこで、化粧下地にはどんな役割があるのかを把握しましょう。

①肌表面の毛穴やキメを目立たなくする

②紫外線・外気・乾燥などの外的刺激からお肌を守る

③毛穴の余分な脂分を押さえて化粧崩れを防ぐ

④ファンデーションの添加物が毛穴にたまるのを防ぐ

⑤メイクを落としやすくし、肌を傷めない

⑥ファンデーションのノリをよくする

化粧下地を使うことで、メイクの仕上がりが変わり、外部刺激からお肌を守ってくれるという役割があります。また、ＵＶカット効果のある下地を使うことで紫外線対策にもなります。ファンデーションもＵＶカット効果のあるものが多いですが、化粧下地でＵＶカットをすることで、より効果があります。

コントロールカラーの機能が含まれているものを使えば、ファンデーションの量を減らすことができたりお肌のトラブルを緩和させることもできます。

化粧下地の基本的な使用量はパール1粒大です。ベースメイクの前に化粧水・乳液などでお肌をしっかり保湿してから化粧下地を使っていきましょう。

量が多すぎても少なすぎても色むらになりやすかったり化粧崩れしやすいので使用量には注意しながらムラにならないよう薄く均一に塗っていきましょう。

※化粧下地を塗る前の保湿が足りないと肌馴染みが悪くなってしまうため保湿は忘れずに！

化粧下地は基本的に手で塗って大丈夫ですが、指＋スポンジを使用すると、より化粧崩れしにくくなるので試してみてください。全体に指で馴染ませた後にスポンジを使って小鼻の脇や髪の生え際などをポンポンと抑えると良いです。

何度もこするように塗りこんでしまうと、乾燥の原因になります。使用量とつけ方に注意しましょう。

塗るのは頬の上の部分をメインに。そのほかの部分には、残った分を少量ずつ顔全体に伸ばすイメージで化粧下地をつけていきましょう。今まで5点置きをしていたという方は注意が必要！ツヤ肌のための化粧下地は部分的に使用したほうが効果がでます。

ツヤ肌を作るためには、化粧下地はうるおい重視のラメやパールが入ったものを選ぶのがおすすめ。凹凸カバー重視のテクスチャーを選んでしまうと、マットな仕上がりになってしまうので注意が必要です。では実際にどんな種類のテクスチャーを選ぶべきなのかを見ていきましょう。

ツヤ肌に仕上げる下地はパール入りのものがほとんどです。パールの光によって。内側から発行しているようなツヤ感を演出することができます。

オイル系化粧下地は、オイルによってスキンケア由来のツヤを出すことができるので、保湿力がとても高いです。乾燥肌の方にはおすすめです。

しっかりツヤを出したいのであれば、色味補正＋パールが入っているようなものがおすすめ。特にツヤ肌にはパープルがおすすめです。パープル系は、つけると透明感が出てくすみを抑えてくれ、明るく上品なお肌に見せてくれます。全体的に塗ってしまうと逆に膨張感がでてしまうこともあるので、つけたかには注意が必要です。