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アイラインアートメイクのメリット・デメリットは?痛みの有無やデザイン、料金相場など、施術前に知っておきたいことを徹底解説

アートメイク

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皆さん、アイメイクはどのくらい重要ですか?大きくハッキリした目元は多くの女性が求めていて、メイクの時に時間をかけるパーツも目元だという方がほとんどで、まつ毛エクステやまつ毛パーマも目元を強調させたい現れかもしれません。

近年、アートメイクはさまざまな分野で活躍の場を広げ多くの方が行っている施術の一つであり、その中でも人気のあるアイラインは多くの女性がメイクで最も力を入れるパーツである目元を華やかにしてくれるものです。

24時間どんなシーンでも消えることのないアイラインが手に入るとどうでしょう。日常以外にも、泣いたり笑ったり感情も忙しい女性。目元のメイク崩れで女性が一番に避けたいのは、アイラインが滲むことでおきるいわゆる「パンダ目」なのではないでしょうか?一度滲んでしまったアイラインはお直しも一苦労で、それが外出先だとなおのこと大変です。そんなアイラインのお悩みを解決してくれる救世主、アイラインのアートメイクはさまざまな女性を助けてくれるはずです。

しかし、アートメイクとは一体どんなものなのか、どんなことを行う施術なのかご存じですか?意外と知られていないアートメイクのこと、アイラインアートメイクの痛みや維持できる期間・費用・メリット・デメリット・除去などについてご紹介します。

眉アートメイクについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧くださいね。

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お洒落に敏感な女子達の間では一般常識化しているアートメイクは、芸能人やモデル、インスタグラマーの多くの方がしている施術なのでSNSや各メディアでも目にしない日はないのではないでしょうか? アートメイクをしていると、毎朝のメイク時間の短縮になったり入浴後も眉が消えることがなく、24時間どんな時も綺麗な状態も維持することが出来ます。 しかし、アートメイクとは…?という疑問も多く寄せられ、アートメイク経験はあるけれど詳しく理解していない方も少なくありません。「アートメイクは一生消えないの?」「メンテナンスは必要?」「アートメイクってどんな施術?」などの一般常識化しているアートメイクについて、今更聞けない基本内容をご紹介していきます。 アートメイクの基礎知識 アートメイクは眉メイクの時短以外にも、ジムや温泉などの水や汗に気を使う場面でも綺麗な眉を維持することが出来るためとても人気を集めています。近年、さまざまなところでよく見にする「アートメイク」とは一体どのようなものなのか、施術をする前にアートメイクの基礎知識を理解しましょう。 アートメイクは医療行為 アートメイクは数十年前から行われてきた施術です。しかし今ほど主流ではなく「アートメイク=刺青」というイメージも強くありました。その点から、偏見や施術者も少ない等の理由で韓国でアートメイクの施術を受ける方も多くいらっしゃいました。 その後、アートメイクは美容サロンで行える施術として広まりましたが、針の使いまわし等があったことから施術後のウイルス感染や皮膚トラブル、B型肝炎やC型肝炎の被害が絶えませんでした。そこで2001年に厚生労働省より「針先に色素をつけて行うことは医療行為である」という条例が発令されました。 しかし、美容サロンでの施術は今も行われているのが現状で、医療機関での施術に比べ美容サロンでのアートメイク施術は金額が低いのでクリニックではなく美容サロンを選ぶ方も少なくありません。 美容サロンでアートメイクを担当する施術者の中には経歴十数年のベテランもいますし、衛生面もしっかりしていてトラブルを出したことがないサロンもあることでしょう。美容サロンでの施術がダメだと一概には言えませんが、皮膚を傷つける行為なのでご自身でしっかり見極める必要があります。針などの直接皮膚に触れるものは全て使い捨て、使い捨てが出来ないものは滅菌消毒をしていることが条件です。金額で決断せず、ご自身を守りながらアートメイクを楽しみましょう。 刺青とアートメイクの違い 「アートメイク=刺青」というイメージはありませんか?「皮膚に色素を入れる行為」ということから、同じ施術のように思うのですが使用する針や機器・目的にも大きな違いがあります。 刺青とは、皮膚表面にある「真皮」に色素を入れ、その深さゆえに、一度入った色素は半永久的に皮膚に残ります。刺青は落ちないことを目的としているので、あえて皮膚の深い部分へ施術をしている反面、アートメイクは「表皮」の部分へ色素を注入していますのでターンオーバー(お肌の生まれ変わりを促す新陳代謝)によって徐々に薄くなっていきます。お肌のターンオーバーの周期からみて、約1年~数年で消えていくのです。 維持期間が短いことは眉のアートメイクに関しては都合が良く、定期的なメンテナンスによって綺麗な状態は続きますし、流行や印象・好みの変化に対応出来ます。しかし、アートメイクと称していても「真皮」への施術で刺青と変わらないアートメイクをしている美容サロンもありますので注意が必要です。 アートメイクと刺青の大きな違いは「どの部分に色素を入れているか」なのでご自身で見ることは難しく、施術中も確認することは出来ません。口コミや症例などから信頼出来る医療機関を探し、カウンセリングをしてみてくださいね。 アートメイクに用いられる2種の技法 アートメイクとは、どんな方法で施術をしているかご存じですか?使用している針や機器は医療機関によって様々ですが、大きく分けて2つの技法があります。それぞれ、特徴や仕上がりなどもありますのでご自身はどちらが向いているか確認しましょう。また、2つの技法を組み合わせた施術を行うクリニックもありますので是非参考にしてみてくださいね。 マシン(アートメイク専用機器) 機械彫りと呼ばれ、先端の針に色素がついたアートメイク専用マシンで施術を行います。針は自動的に動き、一定の間隔で安定した色素注入が可能です。手彫りに比べ施術時間は短く痛みが少ないのが特徴です。 メイクをした後のような仕上がりになるパウダーブロウの施術に向いていて、スッピンでも眉をしっかり魅せたい方やふんわりとした仕上がりを好まれる方にオススメです。 強さを調節できるマシンもありますので、痛みに弱い方も安心して施術を受けられます。使用した針は、1人1人使い捨てますので衛生面も安心です。 全体的に均一に色素を入れていきますので、仕上がりも綺麗ですがアートメイクの持ちが良くなります。 手彫り 手彫りとは、アートメイク施術者が先端に針のついた器具を用い、1本ずつ眉を描いていく手法です。複数の針が斜めに並んだペン型の器具はマシン同様、専用のニードル部分をその都度使い捨てます。 1本1本毛並みを再現していくように彫りますので非常にリアルな仕上がりで、本物の毛のように魅せることが出来ます。元々眉が薄い方や脱毛症により眉が生えてこない方・ナチュラルな眉がお好きな方にオススメで、丁寧に毛流れを描きますので力加減によって微調整が可能で細部にまでこだわることが出来るのが特徴であり、その為マシンに比べ多少時間がかかります。 麻酔を使用しますが、マシンよりも痛みを感じやすい方も多いという点があり、痛みで施術を中断したり麻酔の追加などを考慮したうえでお時間に余裕をもって来院したほうが良いでしょう。 本物の眉毛のような仕上がりが期待できますので、スッピン時とメイクをした後の差を楽しむことも出来ますよ。また、手彫り技法では毛並みを表現する3D施術が一般的ですが、手彫りでパウダーブロウを施すクリニックもあります。 眉アートメイクを始める前の施術の基本 アートメイクの施術前は、「どんなことをするの…?」「時間はどれくらい?」「何回施術すればいいの?」など、色々と不安ですよね。クリニックによっても異なりますが、事前に流れを確認しておくのはとても大事です。だいたいの流れを把握しているだけでアートメイクが初めての方も少し安心して施術に挑めるのではないでしょうか? 眉アートメイクの施術時間と流れ アートメイクの施術前には、まずカウンセリングがあります。カウンセリングを行うのは施術者の場合と、カウンセラーが担当する場合とクリニックによって異なります。ここではしっかり不安なこと、希望などのヒアリングを行うのが一般的です。 次に医師の診察があります。既往歴や疾患などの有無など、施術箇所に異常はないか、体調に変化がないのか診察します。医師による診察があるのは医療機関ならではですよね。 施術担当者がデザインの提案をします。黄金比や骨格を見極め、バランスを見てより美しく見える形を決めていきます。ご自身の希望はもちろんですが、希望の眉の形が特にない方も担当者が似合う眉を提案しますので安心してくださいね。また、どのような眉にしたいのか、イメージや予算などから手法も決めていきます。 デザインが決まった後は、麻酔を塗布します。眉は塗るタイプの麻酔が一般的ですが、箇所によっても麻酔のタイプは異なりますし、数種類の麻酔を準備している医療機関もあります。 麻酔が効いたことを確認し施術に入ります。技法によっても異なりますが30分~1時間半ほどになります。麻酔が切れてきた場合は早めに担当者に伝えてくださいね。 カウンセリングから施術終了まで約2時間ほどのお時間をみていただくクリニックがほとんどです。施術時間よりもカウンセリングやデザインのデッサンに大半の時間を使うクリニックもあり、お顔の中でもとても重要なパーツである眉のデザインは、お好みの把握やデッサンは何より大事になってきます。数年間維持する大事な眉が失敗に終わらないよう、アートメイク担当者とは納得するまでお話しましょう。 眉アートメイクの施術回数 アートメイクは1回の施術で完了すると思っていませんか?回数設定がなく1回ずつの単発料金でアートメイクを行うクリニックもありますが、1回で仕上げるクリニックはほとんどなく、アートメイクは2~3回の施術を推奨しています。その為、回数指定の料金設定を提示しているクリニックが多いのです。 これは、数回に分けて少しずつ色素をいれていくことで色の定着を安定させることを目的としているためです。定着の良し悪しには個人差が大きく関係しており、1回の施術で満足するほどの濃さが残る方もいれば、ほぼ消えてしまう方もいらっしゃいます。そのため、2回目の施術では1回目の定着の様子を参考に施術をしていき、ここで形の微調整もしていきます。 眉のアートメイクは、1年~数年で徐々に薄くなります。短いようにも感じますが、印象を変えたくなったりメイクを変える楽しみがある女性には丁度良い期間ではないでしょうか?また、流行や年齢によっても形の微調整はオススメしています。 数回の施術は面倒に感じますが、濃くも薄くもない丁度いい眉を作る為には必要不可欠な工程なのです。2~3回の施術を終えれば、眉のお悩みから解放されストレスフリーな毎日を手に入れることが出来ますよ。 眉アートメイクの施術後 アートメイクの施術後はどのような状態になるのでしょう?施術もドキドキしますが、翌日以降からの眉も気になりますよね。施術後の状態・ダウンタイム・アートメイクの維持期間など、アートメイク施術が終わったその後の様子をお伝え致します。 施術直後の仕上がりとその後の状態は? 従来のアートメイクは仕上がりが濃く、塗りつぶしたような状態でした。アートメイク直後は濃くなるというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか? 近年のアートメイクは仕上がり直後でも自然に見えます。特に1本1本眉を描く3D眉などはアートメイクと気付かれないほどです。パウダーブロウや4D眉などの仕上がりでは多少濃く感じる場合でも、しっかりメイクのような程度で外に出られないほどではないので安心してください。 1週間で色素は定着していきます。かさぶたが出来る場合もこの頃には自然に剥がれ、色素が50~60%ほど残るイメージです。2週間経過すると2度目の施術が可能になります。この過程を繰り返し、施術終了になります。 ダウンタイム アートメイクは皮膚に傷がついている状態です。なので、赤みや腫れが見られる方もいらっしゃいますが通常の皮膚反応なので安心してください。施術箇所以外は当日からメイクが可能ですが、色素がしっかり入り定着する最中ですので、約1週間は施術箇所のメイクは避けクレンジングなども控えたほうが良いでしょう。 2~3日で赤みや腫れもなくなり、長引く方でも1週間で落ち着きます。かさぶたが出来ない場合もありますが、退色はしていきます。 また、アートメイク直後は色もしっかり入りますのでメイクの必要もないかと思いますが、余裕を見て1週間程度は施術箇所への強い摩擦やメイクを避け保湿を心掛けましょう。 眉アートメイクの維持期間 アートメイクは、皮膚の上部にある表皮部分に専用の機器やニードルを使用し色素を注入していきます。刺青とは異なり、皮膚のごく浅い部分への施術になりますので、ターンオーバーであるお肌の新陳代謝によって徐々に薄くなります。ターンオーバーには個人差がありますが約1年~数年の期間はお肌に残り水や汗で落ちることのない眉を維持することが出来ます。 また、アートメイクをどのような手法で行うかや、ライフスタイルによっても維持期間は多少変化するようです。1本1本毛並みを再現した眉よりもパウダー眉で全体的に色を入れている眉の方がアートメイクの持ちが良く、メンテナンスまでの期間も長く取ることが出来ます。 しっかりメイクがお好きな方・ナチュラルメイクを好む方・毎日メイクするのかスッピンでいる日の方が多いのか、といったライフスタイルによってもアートメイクの手法と同様に好みや違いがありますので、長く維持したいから…と出来るだけ濃くするよりもご自身に似合う眉を作ることをオススメします。 […]

アートメイクとは?アートメイク知識の基本

アートメイク

アートメイクとは、いったいどのようなものなのでしょう?アートメイクと聞いて、皆さんは説明できますか?

今はお洒落や身だしなみの一貫として多くの方に親しまれているアートメイクですが、実はよくわからず施術を受けている方も少なくありません。一般常識化しているアートメイクの実態を基礎知識としてご理解し、今後の参考にしてみてくださいね。

アートメイクと刺青の違い

アートメイクと聞いて、刺青というイメージを持たれる方も多くいます。では何が違うのでしょうか。

アートメイクも刺青も皮膚に色素を入れる点は同じですが、「使用する機器や針・色素・目的」が異なります。元々何もない箇所に色素を入れる刺青に対し、アートメイクは元のパーツに沿って形を補うことや、一度入れた色素を消さないことを目的としている刺青に対して、アートメイクは数年で徐々に薄くなるという違いもあります。

刺青は皮膚の「真皮」という深い箇所に色素を入れていくことで半永久的に持続させることが出来ます。その反対に、アートメイクは皮膚のごく浅い部分に色素を入れていきますのでターンオーバー(お肌の生まれ変わり)によって徐々に薄くなる、ということになります。

「アートメイクは薄くなるのでメンテナンスが必要」というデメリットともとられられるこの要素は、アートメイクの特徴であり本来のアートメイクの姿なのです。

アートメイクは医療行為?

アートメイクは医療?アートメイクと刺青はどこが違うの?という疑問が多くある背景には、アートメイクの歴史が影響しているとも考えられます。アートメイクは数十年前から行われていた施術で、主に美容サロンで行われていました。

日本では主流ではなかったのでアートメイク施術を受けるためだけに韓国に行く方もいらっしゃったほどです。しかし、のちに日本でもアートメイク施術を受けられるサロンが増えてきましたが、資格のない施術なうえに針の使い回し等があったことから施術後にウイルス感染や皮膚感染、B型・C型肝炎の被害が多く目立ちました。

これを受け2001年に厚生労働省より「針崎に色素をつけて行うことは医療行為である」という通達があり、以降アートメイクは医療機関での施術となったのです。

もちろん医療従事者の資格がなくても完璧にこなし、皮膚トラブルを出すことなく施術を行っている技術者もいらっしゃると思います。医療行為との通達がある今もアートメイクサロンは存在します。医療機関ならではの施設や麻酔、アートメイクサロンの長年の経験、どちらが良いとは一概には言えませんがメリット・デメリットを含めて見極めることはとても大事になります。

ご自身の大事な「お身体に色素を入れる行為」として、理解しご自身にとって正しい選択をしていきましょう。

アイラインのアートメイクについて知ろう

アートメイク

アイラインアートメイクは眉と同等の人気と歴史があります。アートメイク施術が世に出てから今もなお、多くの女性は目力を求めています。メイクの時にも目を強調するのは今も昔も同じなのです。

しかし、アイラインアートメイクの施術とはどのようなものなのか、どのような施術効果があるのかご存じない方も多いのではないでしょうか。ますは、アイラインアートメイクとはどのようなものなのか理解していきましょう。

アイラインアートメイクって何?

アイラインアートメイクとは、メイクでアイラインを描く部分の皮膚に専用の針や機器を用いて色素を注入し染色していく行為です。

普段のメイクでアイラインを描くのはとても神経を使いますよね。真っすぐ描けるか、滲まないか、左右対称にラインを引けるか等細かい作業になるので苦手な方も多くいらっしゃいます。そのお悩みを解決してくれるのがアイラインアートメイクといっても良いのではないでしょうか。

クリニックによって異なりますが、アイライン上・アイライン下・上下セット等のメニュー内容がありご自身の目元がどうありたいのか、によって選択が可能です。

アイラインアートメイクがもたらす効果

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アートメイクの特徴は、「数年間維持できる」というものです。その特徴でもありメリットでもあるアートメイクを普段のメイク箇所に置き換えてみたらどうでしょう。ご想像通りアイラインにアートメイクを入れると24時間水や汗で落ちることがないアイラインを手に入れることが出来ます。

普段のメイク崩れ以外にも旅行やジム・ヨガ・温泉などでも大活躍しますよね。どんな時も印象的な目元を演出できますし、アイラインのメイク崩れの際の面倒で難しいお直しの必要もありません。毎日のメイク時間の短縮やクレンジングの際の不要な摩擦も抑えられるのでお肌の負担も軽減されます。

メイクを落としてノーメイク時にも目力は健在なことはとても魅力的で、ご自分の理想やコンプレックスがカバーされることへの気持ちの変化は偉大ですよね。

アイラインアートメイクのメリット・デメリット

アートメイク

アイラインアートメイクをしたあと、どんな便利なことが待っていてどのような不便なことが出てくるのかは体験した人にしかわかりません。

しかし出来れば体験する前に知っていたいことばかりです。アートメイク後を想像しメリットやデメリットまで頭に入れておけば安心して施術を受けられ、更には今後の生活にもさまざまなことを想定できますよね。

今回は、アイラインアートメイクの体験者の意見を参考にアイラインアートメイクのメリット・デメリットをご紹介していきます。

メリット

アートメイクは何といっても水や汗に強く24時間どんな場面でもアートメイク箇所が落ちることがない、という強みがあります。普段のメイクでアイラインを描く理由は、目を大きくハッキリさせるためではないでしょうか?女性の多くがこのようなことを望み、メイクで生かしています。それが、アートメイクでカバー出来るとどうでしょう?

メイク崩れやメイクの落ちが気になるプライベートのイベントにも大活躍します。映画で泣いても、温泉に行っても雨の日や暑い日の通勤にも安心です。常に目力のキープが叶いメイク崩れがないのは女性の強い味方ですよね。

更に、お肌にも良い事づくしです。クレンジング時の摩擦を軽減することで皮膚の薄い瞼への色素沈着が防げます。

また、加齢による瞼のたるみはアイラインを綺麗に描くことができません。そこでアイラインアートメイクを始める方は多くいらっしゃいます。このようなさまざまなメリットからアイラインアートメイクは幅広い年齢層から支持されています。

デメリット

アイラインアートメイク後に不便なことはどのようなことが挙げられるでしょう。

アートメイクの特徴から、やはりすぐに消えないことがデメリットとして捉える方が多くいるようです。アイラインも太さや長さなどデザインは無数ですので飽きず後悔のないデザインにすれば問題ない内容ですね。

また、ダウンタイムで現れる腫れや薄い皮膚の剥離などの症状が挙げられます。しかしこれも多くは施術当日から2日後程度のものなので、この数日を乗り切れば問題ないでしょう。

しかし、アートメイクは簡単に消すことができないのでよく考え行うことがデメリット回避に繋がります。

アイラインアートメイクの種類

アートメイク

アイラインは一直線のラインのみでしょうか?皆さんはメイクの時アイラインをどのような目的でどのように引きますか?

アイライン一つにしても、アイライン上・アイライン下に分けられていますが持たせたい印象によってアイラインの形も様々なのです。アイラインアートメイクの種類はどのようなものはあるのかご紹介します。

アイライン上(ラインの種類)

アイライン上部のアートメイクには大きく分け「アウトライン」「ナチュラルライン」「インライン」の3種類があります。

アウトライン

アウトラインとは、生え際の少し上部にしっかり入れるラインのことです。目を閉じたときにもアイラインがしっかり見えるため目元がとても強調されます。ハッキリした濃いメイクがお好きな方や二重の幅が広い方にオススメです。

ナチュラルライン

ナチュラルラインは、まつ毛の生え際に沿って入れるラインです。普段のメイクの時に多くの方が取り入れているのではないでしょうか。この方法が一般的で人気のある施術になります。自然で、尚且つ目力が協調されますよ。普段のメイクのような仕上がりになるので違和感なく馴染むにではないでしょうか。

インライン

インラインは、ナチュラルラインの内側である粘膜付近に入れていくラインです。

メイクでインラインに描く方もいらっしゃいますよね。しかし粘膜なので少しの涙や水分でアイラインのヨレが気になりやすい箇所になります。内側にアイラインが入るとまつ毛とまつ毛の生え際が埋まりさらに自然に目が強調されます。

しかし粘膜付近はとても敏感でアートメイク技術者の高度な技術が問われる部位になるので、インラインの施術を行っていないクリニックも少なくありません。もしインライン希望の方は前もって確認しておくことをオススメ致します。

アイライン上(テールの種類)

テールあり」「テールなし」というメニューを見たことがありますか?これは目尻部分に少し長さを出しデザインをつけるというものです。

切れ長に魅せるものや垂れ目、猫目など、希望に合わせてテールの種類は多数ありますが、クリニックによって対応しているテールや名前は変わりますので、事前確認が必要です。

しかし、アートメイクはすぐに消すことが出来ないことから、今の気分だけでテールを入れてしまいますと後悔する恐れがありますので慎重に判断することをオススメします。

アイライン下

目元を更に印象的にするためにアイラインを目の下部分に引く方も少なくありません。目が強調され大きく魅せる効果やクールな印象を与える効果もあります。

アイライン下のアートメイクの入れ方はそれぞれで、下部分を全体的に入れる方目尻のみや黒目部分のみに入れる方もいらっしゃいます。アイライン下のみの施術を希望される方はほぼいらっしゃらず、目のバランスをとる為にもアイライン上下でされる方が多いようです。

こちらもアイライン上のテールと同様、ご自身のお好みや印象が変わることを視野にいれ後悔のないようなデザインにすると失敗なくアートメイクを楽しめるのではないでしょうか。

アイラインアートメイクで使用している色素

アートメイク

アートメイクの色素のことを考えたことはありますか?デザインや痛みなどに気を取られ色素のことまで気にされない方は以外にも多いのです。ご自身の大事なお身体に入れていく色素はどんなものを使用するのかとても重要です。

アートメイクで使用する色素はどのようなものか、数十年前とは何が異なるのかをご説明します。

MRI対応って?

アートメイクのことを調べると、「MRI」というワードが出てきて不思議に思ったことはありませんか?なぜ、アートメイクにMRI?と関係がなさそうに思えますが、とても重要視されています。

アートメイクの色素には酸化鉄(金属)が含まれているものがあります。磁気の力で画像分析するMRIでは、この酸化鉄に熱がこもる可能性があるのです。

アートメイクに限らず、検査の際はそもそもアクセサリーや時計も外しますよね。これは熱がこもる以外にも画像が乱れたりする可能性もあるからなのです。アイシャドウなどのメイク用品にも含まれていることがありますが、アートメイクと異なりすぐに落とすことが出来ます。

アクセサリーやメイクのようにすぐに外せるものなら良いのですが、アートメイクは一定期間皮膚に残るのでいざという時のためにも、アートメイク前には色素の種類は重要視しましょう。

しかし、全く鉄分を含まない色素は存在しなく、日本で認可している色素もないのが現状です。ただし、鉄分の量が微量であったり、日本でいう厚生労働省に期間にあたるFDAやCEなど海外の認可されているものを使用しているものはMRI対応としているようです。

近年では多くの医療機関でFDAやCE認可のものを採用していますが、施術料金も安価なサロンなどでは安価なインクを使用している可能性がありますので注意が必要です。

従来の色素との違い

一昔前のアートメイクは現在のアートメイクとは様々な点が異なります。技術やデザインはもちろんですが、よく見られるのが経年経過での変色です。数十年前にしたアートメイクが消えていないことにも驚きですが、青や赤味がかっていたりグレーに浮いていたりしています。

一体なにが原因なのでしょうか?これは、先ほど述べた酸化鉄や化合物の量が原因と言われています。従来は色素も不安定で、アートメイクといえど刺青ほどの深さに色素を入れている場合が多く消えないことが考えられます。デザイン変化にも対応しにくく、変色が伴うと数年後は不安ですよね。

各クリニックに症例や使用している色素を視野にいれアートメイクを楽しみましょう。

アイラインアートメイクは痛い?

アートメイク

アイラインアートメイクは痛みがあるのか、施術を考えている方はとても気になる項目です。どのような痛みなのか・麻酔は使用するのか・麻酔の種類は?など気になる痛みについて解明していきましょう。

痛みの有無

アートメイクは皮膚に針で色素を注入していきます。皮膚にごく浅い部分とはいえ針を使用しますので痛みはあります。しかし、美容サロンと異なり医療機関での施術は医療用麻酔を使用できるメリットがあるのです。

数十分から1時間程度も痛みを我慢するのは時間も遅く感じますし苦痛です。無理なくアートメイクを行うためにも麻酔を使用は不可欠です。

手彫りやマシンの技法によっても痛みは異なるうようですが、痛みとしてはチクチクしたような感覚です。麻酔を使用したあとは、マシンでの振動やジリジリとした感覚で痛みはあまり感じないという方も多くいるようですよ。

使用する麻酔について

アイラインアートメイクは目元の施術のため、麻酔を使用しない場合、痛みで動くことが何よりも危険だと言われています。それもそのはず、針が目元に触れるのはとても危ないのはイメージがつきますよね。

多くのクリニックでは、アートメイクの際には塗布するタイプのクリーム麻酔を使用する場合がほとんどですが、目元にクリームが入ることを懸念される方や痛みに弱い方には局所麻酔点眼麻酔を使用するクリニックもあります。

しかし局所麻酔は注射での麻酔なので注射による痛みがありますが、効いてしまうと無痛なので施術中寝てしまう方もいらっしゃるようです。また、クリニックによって痛みを最大に抑えるため、点眼麻酔とクリーム麻酔の二重麻酔を行う場合や、クリーム麻酔のみでも麻酔が切れそうなタイミングで追加したりと、麻酔もクリニックによって様々です。

アイラインアートメイクを行いたいクリニックがあれば、施術前のカウンセリングにて麻酔のことも確認したほうが良いかもしれませんね。

アイラインアートメイクの施術前後の様子

アートメイク

アイラインアートメイクの施術前・施術後はどのような状態か気になりますよね。

しかし、施術を受けるとなるとぶっつけ本番でカウンセリングで細かく聞いても心の準備が…なんてこともあるかと思います。クリニックによっても様々ですが、だいたいの流れや状態・気を付けることを事前に知ることで来院前の緊張をほぐしましょう。

施術前から施術終了までの流れ

アイラインのアートメイクの施術前、どんなことをするのかドキドキしますよね。ここでは施術の流れを解説します。

①カウンセリングとデザイン決め

まずは、問診票の記入後にカウンセリングを行います。専門のカウンセラー、もしくは担当する施術者によるカウンセリングが多いようです。目の状態や希望などを細かく確認し、デザイン決めや施術内容の説明などがあります。この時点で不安な事や疑問はどんどん質問して解決していきましょう。

カウンセリングの前後に医師による診察があるクリニックもありますが、この診察はアートメイク施術前に行っていないクリニックも存在します。ですので、目元ついて心配な事や事前に診察を希望している方は事前に診察がある医療機関を選ぶと良いでしょう。

②麻酔

カウンセリングで決めたデザインを実際に目元につくり、最終確認を行い、麻酔に入ります。この麻酔は、麻酔の種類や効きにもにもよりますがだいたい数分の放置時間があります。

③施術

麻酔が効いてきたことを確認後、専門の施術者によるアイラインアートメイク施術が始まります。施術時間はだいたい30分~1時間程度みておきましょう。施術後はクーリングを行い施術終了になります。

施術は2回が基本

アイラインアートメイクはどの医療機関でも2回の施術が基本となり、2回コースとして提示している場合が多いようです。

2回目で色素の定着やデザインの微調整を行うので、色素がしっかり定着していてもこの2回目の施術はとても重要になってきます。1回ではなく、数回に分け少しずつ色素を入れることでのメリットや必要性もありますので、綺麗で後悔のないアイラインを作るため数回通える時期や期間も踏まえ予約を取りましょう

施術後は少し目元に赤みが出たり腫れたりする可能性がありますので、アートメイクの施術後の予定も視野にスケジュールを決めていくことが良いかもしれませんね。

施術後のダウンタイムと経過

目元というデリケートな部分はダウンタイムや施術後の状態・経過が気になる方・それゆえ踏み出せない方も少なくありません。アイラインのアートメイク施術後は、数時間後から腫れや薄い皮の剥離等が見られる方もいらっしゃいます。

腫れには個人差がありますが、泣いた後に目が腫れる時と同じくらいだという声が多いようです。皮がめいくれていると気になって触ってしまいがちですが、ここでは我慢が必要です。無理に剥がしてしますことでお肌の状態を悪化させる恐れや色素の定着にも影響してくるためです。

このような状態はだいたい施術当日から2日後くらいでおさまる症状なので安心してくださいね。もし長引くようならアートメイクを行った医療機関へご相談くださいね。

アイラインアートメイクの維持期間とメンテナンス

アートメイク

アートメイクはすぐに消えないと聞くけれど、いったいどのくらい維持できるものなのか気になりますよね。

メイクが楽になりどんな時もハッキリした目元…しかしこの目を維持できるのはどのくらい先までなのか、アイラインが肌に残っている期間やその後のメンテナンスなど、アートメイク施術が終わってからのことについてご紹介します。

維持期間

アートメイクは刺青とは異なり、皮膚の浅い部分に色素を入れていく為お肌の生まれ変わりによって薄くなっていきます。色素の定着にも個人差があり維持する期間も幅広く、一概には言えませんがだいたい1年~数年程でしょう。維持する期間といっても、アートメイクは急に消えていくものではなく徐々に薄くなりますので、維持期間は目安としてご自身の気になるタイミングでメンテナンスすることをオススメします。

目元のクレンジングや目元をこする等の摩擦もアートメイクの維持期間に関係してきますので、出来るだけ目元は丁寧に扱いましょう。メンテナンスで更に綺麗になりますので、アートメイクを続けていく方にはメンテナンスは非常に重要になってきますよ。

メンテナンス

アートメイクを行っているクリニックには、メンテナンスとしてのリタッチ料金を設けているところもあります。期間の縛りがありますので注意が必要ですが、だいたいが色素が薄くなるタイミングで追加施術を行う方が多いようです。

初めてのアートメイクでは1回の施術で完全に色素を入れることが難しい方もいますので、複数回に分け施術を受けることを推奨しているクリニックが多いですが、その後もやはりライフスタイルや経年経過で薄くなります。

目視で確認できる程の色素がまだらになってきたタイミングでメンテナンスを行うと、同じ箇所に色素を入れるだけなので施術時間も短縮できるでしょう。デザインに変更がない場合は、このタイミングがオススメです。

お忙しく、すぐにメンテナンスに行けない方でもメイクでカバー出来ますので薄くなっても違和感なく過ごせるのがアートメイクの良いところでもありますよね。

アイラインアートメイクを消したい時の対処法

アートメイク

入れたくて入れたアイラインアートメイクも、やっぱり違う…と思うこともあるかもしれません。その、「やっぱり違う」はどのようなことが挙げらるのか、その原因に基づいた対処法をご紹介します。

アートメイク修正

入れたアイラインアートメイクが気に入らない・消したい原因は、デザインですか?その場合、アートメイク修正という選択肢はいかがですか?今あるアートメイクのデザインを活かしながら多少のデザイン変更でも印象が変わりもしかしたらご自身にしっくりくるかもしれません。

クリニックでの修正はもちろん、他院修正を受け付けているクリニックもありますので、カウンセリングや修正の症例を確認しながら決めていくのも良いかもしれませんね。

せっかく入れたアートメイクを「消す」前に別の方法や視野を広げプラスになる選択が出来ると良いですね。

アートメイク除去

やはりどうしても消したいという場合には、一般的に知られているレーザー治療にて除去できます。しかし凹凸には反応しにくいということもあり、複数回治療したレーザー治療後のお肌には凹凸してくる可能性がありますので、そのようなお肌に対してのレーザー治療は限界があるかもしれません。

加齢などでのたるみでうまくレーザーが当たらない場合はアイラインアートメイク箇所を切除する方法もあります。この切除手術はアートメイク箇所を切り取りますのでアートメイク除去と同時に瞼のリフトアップにも効果的な方法です。

除去する方法は多数ありますが、アイラインは睫毛の際であり皮膚も薄く目元へのレーザー照射にも不安な方も多いかと思います。しっかりとアイラインアートメイク除去の実績のある医療機関で治療しましょう。

アイラインアートメイクの「施術」と「除去」の料金相場

アートメイク

国内でアイラインアートメイクをするには費用はどのくらいかかるのでしょうか?

もちろん医療機関によっても様々ですが、相場をご紹介しますのでご自身の住んでいる場所や通いやすい立地の金額と比較・参考にしてみてください。

「施術」の料金相場

アートメイクをメインで行っているクリニックでは「ランク制」を設けているところがあります。これは、施術者によって技術の差をなくすためですが、金額と技術の優先順位もお客様それぞれで異なることも考えられるでしょう。

相場は2回で約¥80,000~というのをよく見かけます。回数に縛りがあるものなのか単発通いなのかでも金額は異なりますので、どのように通いたいかというのも重要になってきます。

またランク制によって、有名人のアートメイクを施すほどベテランの施術者は予約も取りにくいと同時に費用も上がる傾向にあります。

「除去」の料金相場

「レーザー除去」は一般的なクリニックでは1㎠¥10,000~20,000が相場ですが、目元の範囲が狭いとはいえ、色素の種類や色素が入っている深さによっても除去できるまでの回数は異なります。

¥30,000ほどで収まる方もいれば¥100,000以上かかった方もいますので事前に確認したほうが良いでしょう。1回あたりの金額は相場としてわかっても、何回かかるものなのかはカウンセリングにてしっかりお話しすることが必要になってきます。

アートメイクは入れるよりも除去する方が時間も金額もかかる場合があります。後悔しない為にも、デザインや施術者、クリニック等をよく考えてからアートメイクの施術を受けましょう。

メンズのアイラインアートメイク

アートメイク

近年、メイク男子が急増しているのをお気付きですか?韓国ブームからなのか時代なのか、メイクをすることに抵抗がない男性が増えています。男女問わずコンプレックスはあるものです。そう考えると世間の目からメイクでコンプレックスと隠せなかった今までは男性はとても大変だったのでは?と思いますよね。

しかしながら、お仕事柄もあり男性のメイクを良しとしないこともあるでしょう。ここで活躍するのがアートメイクです。では、メンズアイラインアートメイクにはどのような効果があるのか見ていきましょう。

メンズのアイラインアートメイクの効果

今は眉やリップ・アイラインといった女性に需要があるアートメイク箇所も性別を問わず人気が出てきています。女性と色素の注入箇所が同じでもデザイン次第でとても自然で男性らしいお顔立ちが完成するのです。

メイクでアイラインを引く男性も意外に多い中、アイラインアートメイクは水や汗でも落ちないため男性にもとても向いていますよね。近年男性は身だしなみやご自身の目元にも非常に敏感です。女性に限らず印象的な目元はビジネスの面でもプライベートでも好印象を与え、それにより自信にも繋がるのではないでしょうか。

メンズにおすすめのデザイン

仕事上メイクを良しされていなかったり、目上の方は時代柄男性のメイクを良く思わない方も中にはいるでしょう。でもコンプレックスを抱えたままではもったいないですよね。

他人にアートメイクだと知られずにアイラインを入れたい男性にオススメしたいアイラインアートメイクのデザインは、まつ毛とまつ毛の間を埋めていくごく自然に見えるデザインです。アイラインを引いているとは思わずに「まつ毛濃い」という印象で、目力がぐんと上がるでしょう。

まとめ

アイラインアートメイクについて解説しましたが、いかがでしたか?アイラインを引いているだけで目元が華やかになりますし、更には入浴やスポーツでの水や汗でメイクが落ちる心配がありません。

アートメイクは入れるのは簡単ですし、数年で薄くなります。手軽に始められる一方で、消すには時間も費用もかかります。後悔なく、無駄な費用をかけないためにも事前によく考え、カウンセリングにて不安や疑問を取り除いてから施術に挑みましょう。