ここ数年はベースメイクの定番となっているCCクリームですが、BBクリームとは何が違うのか？どんな役割があるのか？という疑問を解決していきます。

BBクリームは、肌の凹凸をカバー、ファンデーション下地、日焼け止め、コンシーラーなどの機能を兼ね備えていて、美容液成分やビタミン成分が入ったものも多く発売されています。
この1本で、保湿からファンデーションまでが完成するアイテムで、時短にもつながると人気。
カバー力を重視したい方にはBBクリームがおすすめです。

CCクリームの「CC」は、「Color Control（カラーコントロール）」と「Care Control（ケアコントロール）」の略です。
肌色補正、スキンケア、日焼け止めなどの機能を兼ね備えたクリームです。
スキンケアをしながら肌の色やツヤをきれいに見せる機能が多く、ナチュラルな仕上がりになります。
ナチュラルメイク派の方や肌の赤みを消したいという方におすすめです。

それでは、今回はCCクリームについてもう少し詳しく紹介します。

CCクリームの役割
●肌のトーンを均一にする
肌色に合わせる顔料を含んでいるので、ナチュラルで健康的な肌へと導いてくれます。
●コントロールカラー
肌の赤みやくすみなど、気になるムラを均一に整えてくれる役割があります。
肌悩みをキレイにカバーし、素肌に近い仕上がりになります。
更に化粧下地としても使えるので、気になるかたは上からファンデーションを重ねても◎
●UV対策
SPFはUVBを、PAはUVAをどれだけカットしてくれるかという数値です。
この数値が高いほど、UVカット力は高いので、外気に触れる機会の多い10代は、ここを特に気にするべきと言えます。

CCクリームの役割がわかったところで、次に紹介したいのはCCクリームの選び方です。
各ブランドから様々なCCクリームが発売されているので、どれにしたら良いが悩んでしまう方も多いはず。
どんな成分を確認すればよいかを解説していきます。

10代は、皮脂が活発でニキビができやすい時期です。
使用するCCクリームに配合されている成分によっては、毛穴に詰まりやすいものもあり、それがニキビの原因になることも…。
CCクリーム選びは「ノンコメドジェニックテスト済」と表記のあるものを選ぶことをお勧めします。
ノンコメドジェニックテストとは、ニキビが出来にくい処方であるかを判定する試験なので、この記載があるのはとても重要です。

高価なCCクリームはさまざまな美容成分が配合されていることが多いのですが、10代から見るとコスパが悪いというデメリットに繋がります。
様々なプチプラブランドからも優秀なCCクリームは多数発売されているので、コスパの良いものを選ぶようにしましょう。

10代は、通学、部活動、レジャーなど、屋外で過ごすことが多く、紫外線対策は必須です。
10代から紫外線対策をしっかり行うことで、将来の美肌を維持することができるので、紫外線対策をしっかりとれるCCクリームを選びましょう。

10代の肌の美しさを活かす、ナチュラルな仕上がりのCCクリームを選びましょう。
薄づきでも、カラーコントロールがしっかりできていればニキビ痕などもきれいにカバーすることができ、透明感のある肌に見せることができます。