30代のお肌は20代とは違ったいろいろな肌悩みが出てくる時期です。そんな時に役に立つのが普段の化粧水や乳液にプラスしてスペシャルケアをしてくれる美容液です。 美容液は各ブランドからたくさんのアイテムが発売しているのでどのように選んだら良いのかを見極めるのは難しいですよね！ そこで、毎日のスキンケアにプラスして健康的でハリのあるお肌を保つ為の美容液の効果と使い方、30代におすすめの美容液7アイテムを紹介します！ 美容液って必要？今更聞けない美容液の効果 仕事や育児に追われて忙しい日々を送る30代の女性。お肌はその忙しさとストレスで傷ついていき荒れていってしまいます。 美容成分が豊富に含まれている美容液は、お肌の栄養剤のようなアイテムでスキンケアアイテムの中でもとても重要な役割を持っています。 化粧水や乳液がお肌を良い状態に保ってくれるアイテムなら、美容液は「もっとこうしたい！」という望みを叶えてくれるアイテムです。 お肌を変えたいと思う人は、いつものケアにプラスするべきアイテムなのです。 お肌の悩みを解決してくれる 美容液は、様々な肌悩みに特化しているものがあり、乾燥やシミ・シワなどの明確な目的がある時にとてもおすすめなアイテムです。 大きくいうと保湿・美白・アンチエイジングの3タイプに分かれていて、それぞれのお肌の悩み合った美容液を選ぶ事が大切です。 乾燥やツヤ不足、ハリのなさなどいろいろな肌悩みが増えてくる30代だからこそ美容液をうまく取り入れてワンランク上の美肌に近づきたいですよね！ 美容液は成分によって効果が違ってくる 美容液には様々な種類がありますが、基本的にスキンケアアイテムを選ぶ時には、「乾燥対策」・「日焼けからくるシミやソバカス予防」・「エイジングケア」の3つに注目して選びます。 その中から自分に合った成分が含まれたアイテムを選びます。 ＜乾燥には”セラミド”などの保湿成分＞ 乾燥が気になる人は、保湿成分がたっぷりと含まれているアイテムを選びましょう。 セラミドは人の肌の角質細胞間に存在する成分なので、肌の保湿力への影響が大きい成分です。他にも、ヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンや天然保湿因子などの成分が含まれているアイテムがおすすめです。肌の角質層の奥までうるおって、水分量をしっかりと保持してくれます。 テクスチャーは、さらっとしたものよりもこってりとしたクリームのようなものの方が保湿ケアには向いています。 ＜日焼けからくるシミやソバカス予防には”ビタミンC誘導体”＞ 日焼けによるシミやソバカスを予防するには、ビタミンC誘導体が含まれているアイテムがおすすめです。角層まで届きにくかったビタミンCを改良した成分で、”医薬部外品”と書いてあるアイテムを購入すると良いですよ！ 美白美容液は、自分の元々の肌の色以上に白くするものではなく、肌本来の白さや透明感を取り戻すためのアイテムだという事も知っておきましょう。 他にも、プラセンタエキスやトラネキサム酸、カモミラETやナイアシンアミドなどが含まれている美容液がおすすめです。 ＜エイジングケアには”パルミチン酸レチノール”＞ 年齢を重ねた肌にうるおい与えるエイジングケアには、コラーゲン生成を助けるパルミチン酸レチノールやビタミンC誘導体などが含まれているアイテムがおすすめです。年齢を重ねるごとに気になり出すシワやたるみ、ほうれい線などのケアに効果的です。 抗酸化作用を持っているコエンザイムQ10やプラセンタエキスなどは配合されているアイテムも若々しい素肌を保つ為におすすめです。 美容液の正しい使い方 美容液を正しく使うことは効果を最大限に引き出す為にとても大切なことです。 つけるタイミングを間違えては、美容液の効果を十分に発揮できません。自己流で使っていた人やまだこれから美容液を使うという人はぜひ参考にしてみてください。 美容液を塗るタイミング 美容液を塗るタイミングはアイテムにもよりますが、基本的には化粧水をつけた後です。その後に乳液やクリームで蓋をするような感じでスキンケアを完了させます。 乳液やクリームの後に美容液を使うと美容液の成分が油分によってお肌に届きにくくなってしまいます。その為、油分などに阻まれてしまう前に使う事が望ましいのです。また、化粧水でお肌の表面を整えた後に美容液を塗ると美容液の成分はお肌に浸透しやすくなります。 手のひらで温めてから使う どんなに高い美容液でも単に塗るだけでは効果を実感できません。 手のひらで温めてから塗る事で肌への浸透度が高まって馴染みが良くなります。温めた美容液は顔の5ヶ所にバランスよく置いて顎から耳、小鼻から耳、そして鼻筋から額へと伸ばしていきましょう。 手のひらと指の腹でお肌に入れ込むようにマッサージ感覚でお手入れを続ける事でくすみなども改善していきます。